こんにちは、こうへいです!
最近お客さんから相談があってちょっと
びっくりしたんですよ〜 (・∀・)
「こうへいさん、マンション買いたいけど、
お金が足りなくて。奥さんとペアローン
組もうと思うんだけど、大丈夫かな?」
というもの。
僕も最近よく聞く話だったので、
しっかり調べてみました!🔍
ペアローンについて知っておきたい
ポイントを簡単にまとめてみました👇️
・夫婦それぞれが別々にローンを組む方法
・借入可能額がアップするメリット
・諸費用が倍近くかかる落とし穴
・持分比率は借入割合と同じに
・離婚時のリスクが大きい
まず、ペアローンって何?って思う人も
いるかもしれないので簡単に説明すると、
夫婦がそれぞれ別々にローンを組んで、
お互いが連帯保証人になる借り方なんです。😊
お客さんが「これで借りられるなら」って
喜んでいたけど、僕はちょっと待った!と
思わず声をかけちゃいました。
だって、メリットだけじゃないんですよね。
知っておくべきデメリットもあるんです。💦
まず、
諸費用が倍かかるっていうのは
結構痛いです。
ローンの事務手数料や印紙代、抵当権設定
費用などが、通常の2倍。
例えば、事務手数料だけでも13万円近く
違ってくることもあるんですよ。😱
これってけっこう大きいですよね?
あと意外と知らない人が多いのが、
持分比率の問題。
4000万円と2000万円でローンを
組んだ場合、持分比率は「2:1」にしないと
いけないんです。🏡
「1:1」にすると、
1000万円分が贈与とみなされて
税金取られちゃうんですよ〜。
でも、お客さんが一番心配していたのは
「将来のこと」でした。
実は3年前に同じようにペアローンを組んだ
友人が「後悔してる」と言ってたらしいんです。
その友人、最近金利が上がってきたので
借り換えを検討したんだけど、奥さんが
パートに変わって収入が減ったせいで、
審査が通らなかったんだって。😞
これがペアローンの大きな落とし穴!
片方の状況が変わると、もう片方が
返済能力あっても、ローンに影響が
出てしまうんです。
だから僕はお客さんに、
「今は共働きでも、将来の
ライフプランをしっかり考えて」
とアドバイスしました。🧐
例えば、子育てで奥さんが仕事を
減らすことになったら?
転職で収入が変わったら?
病気やケガで働けなくなったら?
そういうことも考えておくといいですよね。
あとは万が一…の話になりますが、
離婚のリスクも。
夫婦仲良くずっといられるのが
一番ですが、もしもの時のことも
知っておいた方が安心です。
離婚時に住宅を売却するとなると、
双方の合意が必要になりますし、
ローンが残っている場合はさらに
複雑になります。😓
片方が住み続けたい場合でも、
金融機関がOKを出さないこともあるんです。
こういうお話をすると「怖い」って
思われるかもしれませんが、知らないまま
進むよりも、リスクを理解した上で
決断する方が絶対にいいと思うんです。🙂
ちなみに、プーとジャン(猫ズ)も
最近ケンカしてたんですが、
すぐに仲直りしてました(笑)
猫たちみたいに、お金のことで
ケンカしても、すぐに解決できる
関係性が一番ですよね。🐱
お客さんにはいろんな選択肢を
提案しました。
・もう少し予算を下げる
・頭金を増やす努力をする
・親からの援助を検討する
・ローン期間を長くする
結局、そのお客さんは、
「もう少し考えてみます」
と言って帰られました。
正直、すぐに決めないで良かったなって
思います。
だって、住宅ローンって人生で一番大きな
買い物の一つですもんね。
慎重になるべきだと思います。💪
ちなみに、みっちゃん(妻)と僕も
マイホーム計画を少しずつ進めていますが、
ペアローンについては慎重に検討している
ところです。🏡
みなさんも住宅ローンのことで悩んだら、
いろんな専門家に相談してみてください!