「宿題を忘れてしまった…どうしよう…」
小学生の子どもがそんな顔で朝を迎えること、ありませんか?
あるいは、親として連絡帳を見てビックリ。「えっ、提出してない!?」と焦る瞬間もあるでしょう。
宿題を忘れたとき、どんな言い訳をするかは、その後の印象や先生との関係に影響することもあります。
しかし、言い訳の内容によっては逆に怒られたり、信頼を失ったりすることも…。
この記事では、「小学生が宿題を忘れたときに使える言い訳」を厳選して紹介。
先生にバレにくいものから、思わず笑ってしまうネタ系、正直に謝る方法まで、タイプ別に具体的なセリフ例付きでまとめました。
また、低学年・高学年による言い訳の違いや、親がフォローする際の対応フレーズも紹介。
宿題忘れが一度や二度あるのは仕方ないもの。
そんなとき、子ども自身が上手に切り抜けたり、親として上手にフォローできるよう、ぜひ参考にしてください。
コンテンツ
バレにくい!定番の「うっかり系」言い訳
カバンに入れ忘れたフリをする
もっともよく使われるのが「持ってくるの忘れました」というパターン。
これは「やってはいたけど、うっかり忘れた」という形にすることで、故意ではないことをアピールできます。
たとえば、こんなセリフが自然です。
「家でやったんですけど…机の上に置いたまま来ちゃいました」
この場合、重要なのは「やった」ことを強調すること。
ただし何度も使うと信憑性がなくなるので、月に1回までに留めるのが無難です。
体調不良を装うパターン
宿題をする時間帯に、体調が悪かったことにするのもよくある言い訳です。
たとえば、こんな言い方が一般的です。
「昨日、頭が痛くて寝ちゃって…ごめんなさい、できませんでした」
この手法のポイントは、「ウソ感」を減らすために症状を具体的にすること。
ただし、明るく元気に登校してしまうと矛盾が生まれるため、演技力が必要になります。
また、あまり頻繁に使うと、保健室送りになる可能性もあるので注意が必要です。
家の中のトラブルを理由にする
「ペットが食べた」「妹に破られた」など、家族や家庭環境に絡めた言い訳も一定の効果があります。
特に低学年では、こうした突拍子もない理由も「そうなんだ」と受け入れられやすいです。
例としてはこんな感じです。
「犬がノートかじっちゃって…本当なんです!」
「妹がぐちゃぐちゃにして…泣いちゃいました」
大事なのは、声のトーンや表情に“焦り感”を込めること。
ただし、先生が確認の電話をしてしまう可能性もあるため、親と事前に話を合わせておくと安心です。
先生にウケる?笑いで切り抜ける言い訳
「空から宿題が飛んでいった」系のネタ
意図的に笑わせにかかるような、ちょっとしたファンタジー系の言い訳は、先生によっては好意的に受け止められます。
たとえば、こんなセリフがあります。
「宿題をやってたら、強風でノートがベランダから飛んでいきました…!」
「おばあちゃんちに忘れてきちゃったんですけど、今日行く予定なくて…」
こうした言い訳は、本気で信じさせるのではなく、「笑って許してもらう」ことが目的です。
そのため、真剣に言いすぎないのがポイントです。
ただし、毎回使うと「またネタか」となってしまうため、一発ネタとして使うのがベストです。
「弟(妹)がやってくれた」などの人のせい系
家庭内の誰かを巻き込むパターンも、子どもらしいユーモアとして機能することがあります。
たとえば、以下のようなセリフです。
「昨日、弟が“ぼくがやる!”って言って、全部塗り絵にしちゃいました」
「妹が“これ私の!”って言って持って行っちゃって…」
この手の言い訳は、小学生ならではの発想として微笑ましく映ることもあります。
ただし、あまりに無茶な設定だとバレバレになるので、あくまで“ありそうな範囲”にとどめることがコツです。
夢オチに逃げる王道パターン
まるで漫画のような展開ですが、「夢の中で完璧に終わらせたのに、現実ではやってなかった」という言い訳も、ユーモラスに使えます。
たとえば、こんな風に言ってみると面白さが伝わりやすいです。
「夢の中でめっちゃ完璧に宿題やったのに、朝起きたら真っ白でした…」
「夢の中で100点だったのに、起きたら現実だった」
先生に“ツッコミどころ”を与えることで、怒るより先に笑ってしまうこともあります。
ただし、これも一度きりの「ネタ枠」として使うのが安全です。
同じ先生に何度も使うと、効果が激減します。
正直がいちばん?素直に謝るときのセリフ
素直な謝罪が効果的な先生のタイプ
先生によっては、「言い訳せず正直に謝る子ども」を好む場合があります。
特に高学年になると、「理由をつけてごまかす」よりも、「責任を認めて謝る」姿勢が評価されることが多いです。
以下のような先生が該当します。
・口調は厳しいが面倒見が良い
・普段から「嘘はやめよう」と言っている
・宿題の意味を大切にしている
このような先生には、変な言い訳をするより、真っ直ぐ謝る方が信頼関係につながることもあります。
大切なのは、嘘をつかないことで後々の信用を落とさないことです。
印象を悪くしない謝り方のコツ
素直に謝るといっても、「ただ謝る」だけでは逆に叱られてしまうことがあります。
効果的なのは、「次はこうします」と改善の意志を示すことです。
たとえば、こんなセリフがあります。
「昨日はゲームしてたら忘れちゃいました。今日帰ったら必ずやって、明日提出します」
「やるのを後回しにしてたら、寝ちゃいました。これからは先にやるようにします」
このように、“反省+行動”をセットにすることで、先生の心象はずっと良くなります。
また、「どうせウソをついてもバレる」という空気感がある先生ほど、正直な対応が響きます。
子どもの心を育てる謝罪の一言
親としても、子どもに「素直に謝ることの大切さ」を教えるチャンスにできます。
たとえば、以下のような練習を家でしておくのも良い方法です。
「先生、ごめんなさい。完全にぼくのミスです」
「本当に申し訳ありません。次は同じことをしません」
少し大げさに感じるかもしれませんが、こうした誠意のある言い方ができる子は、先生の印象に残ります。
また、こういった経験を重ねることで、子どもの「責任感」や「言葉の力」も自然と育っていきます。
大人が「謝ったら怒られる」と思いがちですが、逆に誠実さを見せることで、信頼を得る道もあります。
低学年・高学年で使い分ける言い訳集
低学年におすすめの可愛げある言い訳
低学年(1〜3年生)の場合、先生側もまだ「ミスや忘れ物はあるもの」と想定しています。
そのため、少し突飛な言い訳でも「かわいいな」と受け止められることが多いです。
たとえば、以下のような言い方があります。
「おかあさんが持っていったと思ってたの」
「ランドセルに入れたと思ってたけど…消えちゃった!」
この年代では、「気持ち」や「勘違い」によるミスを装うことで、怒られにくくなります。
また、絵日記や工作など、“提出物が見える”タイプの宿題のときは、「壊れた」「飲み物がこぼれた」などの“事故系”が通じやすいのも特徴です。
高学年で有効な大人っぽい対応
4年生以降になると、先生の対応も「子ども扱い」から「少し大人目線」に変わっていきます。
そのため、幼稚な言い訳や過剰なネタは逆効果になりやすいです。
効果的なのは、「落ち着いたトーンで事情を説明する」こと。
たとえば、こんなセリフが使えます。
「すみません、昨日は家庭の用事でバタバタしてしまって、間に合いませんでした」
「時間配分を間違えてしまって、手をつけられませんでした。反省しています」
ここでは「責任を自覚していること」「改善する意思があること」を伝えると、先生からの評価が上がります。
また、言い方だけでなく、姿勢や態度も重要になってくるため、事前に親子でシミュレーションしておくと安心です。
年齢によって「通る言い訳」は変わる
低学年と高学年では、使える言い訳の内容も「信じてもらえるかどうか」のハードルも大きく異なります。
低学年では“かわいさ”や“うっかり感”が通用しますが、高学年では“論理性”や“責任感”が求められる傾向にあります。
たとえば、2年生が「夢でやったと思ってた」と言えば笑ってもらえますが、6年生が言えば「ふざけている」と受け取られることも。
また、学年が上がるにつれて「過去に使った言い訳の履歴」も先生に記憶されていくため、新しい言い訳を考える必要も出てきます。
そのため、家庭で「今の学年ならどんな言い訳が自然か?」を話し合っておくのもひとつの手です。
親がフォローするときの「神対応フレーズ」
先生への連絡で使える柔らかい言い回し
子どもが宿題を忘れてしまったとき、親がフォローの連絡を入れると、先生の心象が大きく変わります。
大切なのは、「責任を取る姿勢を見せながら、丁寧に伝えること」です。
以下のような言い方が有効です。
「昨晩、宿題の確認ができておらず、本日忘れてしまいました。大変申し訳ありません」
「〇〇が体調を崩しており、宿題に手をつけられませんでした。ご迷惑をおかけします」
「帰宅後、本人からも謝らせます。明日必ず提出させます」
こうした言い回しは、「反省の気持ち」と「再発防止の意志」が伝わり、先生も理解を示しやすくなります。
LINEや連絡帳で一言添えるだけでも、印象はぐっと良くなります。
家庭での言い聞かせの仕方
宿題忘れがあったとき、「叱る」よりも「どうしてそうなったか」を一緒に考えることが重要です。
なぜなら、強く叱ると「嘘でごまかす」癖がついてしまうことがあるからです。
おすすめは、「どうすれば次は忘れないか?」を一緒に考える対話型の関わり方です。
たとえば、こんな声かけがあります。
「どうして忘れちゃったんだと思う?どうしたら次は大丈夫になりそう?」
「お母さんも手伝うから、宿題の時間を一緒に決めようか」
このように、責任を子どもだけに押しつけず、親も伴走する姿勢を見せることで、自然と改善していく傾向があります。
宿題習慣をサポートするちょっとした工夫
宿題忘れを減らすには、「やるべきことが目に見える環境」を整えることも大切です。
たとえば、以下のような工夫が有効です。
・冷蔵庫に「宿題チェックリスト」を貼る
・宿題をやったらシールを貼るごほうび表を作る
・リビングに宿題専用スペースをつくる
こうした小さな仕組みが、「やり忘れ」を防ぐ大きな力になります。
また、子ども自身に「今日は○○をやる」と宣言させると、達成意識が生まれやすくなります。
親のサポートがあれば、自然と「言い訳の必要がない日常」に変わっていくのです。
まとめ:宿題忘れはチャンスにもなる
「小学生 宿題 忘れた 言い訳」というテーマを通して、バレにくいテクニックから、笑って乗り切る方法、そして正直に謝るパターンまで幅広く紹介してきました。
大切なのは、「言い訳そのもの」よりも、「その後どうするか」という姿勢です。
低学年には可愛げのある理由が、そして高学年には責任感を伝える説明が、それぞれ効果的でした。
また、親のフォローや家庭での仕組みづくりによって、再発を防ぎながら、子ども自身の“自己管理力”を育てるチャンスにもなります。
宿題忘れは誰にでもあります。しかし、そのたびに「どう切り抜けるか」「どう向き合うか」で、子どもも親も成長していけるのです。
最後に、今回紹介したセリフ例や言い訳の型を、ぜひ親子で楽しくシミュレーションしてみてください。
いざというとき、焦らず対応できる“お守り”のような知恵になります。
そして何より、「宿題をやっておくことが一番ラクなんだ」と、子ども自身が実感できるよう、日々の中でそっと寄り添ってあげてください。